どうも、さざぴんです!
今日は待ちに待った世にも奇妙な物語が放送されました!
早く帰宅してリアルタイムで見ることが出来たぜヽ(^。^)ノ
今回の物語は小さい物も含め合計8本です!
夢男・KNOCK・一本足りない・しりとり家族・カメレオン俳優・赤・妻の記憶です!
では、ちょっとまとめて感想を書いていきたいです。ほぼ自分の感想ですが少しネタバレするかもです。
夢男
キャスト
あらすじ
- 毎晩、悪夢にうなされながらもその夢を思い出せないでいた女子大生のミドリ(中条あやみ)が、授業中に夢にはメッセージが隠されていると教わる。怖いもの見たさもあって、夢の中に出てくる男の顔をイラストソフトを使ってモンタージュで再現するミドリ。軽い気持ちでTwitterに画像をアップし「この男が夢に出てきます。助けてください」と投稿する。すると翌朝、その投稿が大反響、周りの友人も次々にこの男を夢で見たと言い始め…。
主演は今旬で可愛い中条あやみさんです!このストーリーのもう一人の主役が「夢男」です。
その夢男のせいで世界がおかしくなっていくお話です。
で、夢男とはそのそも何なのかを調べてみました。
夢男とは?
- 彼の名は「This Man」
- 実在するかは不明
- ネット上で2006年から捜索されており、世界で2000人も見たことがあると答えている
- 2006年1月、ニューヨークの精神科に、ある1人の女性が訪れた。
- 現実に逢ったことのない男が、しばしば夢に現れると言いモンタージュを描いた。
- そして数日後、今度は男性の患者が病院を訪れ、先の女性と似た話をした。男性が描いたモンタージュが、女性のモンタージュと似ていたというのだ。
- この現象に興味を感じた精神科医は、モンタージュを同僚の医師たちに送ったところ、4人の患者が同様のモンタージュの男を描いたという。
- 医師らは現実的に『This Man』を探すために、インターネットのウェブサイトを開設した。
- 06年1月から現在までに世界各地から2000人の目撃証言が寄せられている。
- 目撃証言はアメリカ、ドイツ、中国、ローマ、ロシア、フランス、インドなど世界各地
夢男自体は確か前から聞いたことあってネットで見たこと有りました。
ただ今更これをテーマにしたのが少し驚きました。
でも、改めて見るとだいぶ不気味・・・人を不安にさせるような顔をしていますね。
劇中での顔はCGぽく、そこそこリアルで、ちょっと頭大きいなと感じました。
それと夢男と限らず、集団ヒステリーも怖いなとおもいました。劇中だと中条あやみが投稿した画像でみんながパニクってしまい、怖い意識を共感してしまい、関係ない人まで同じ感覚に巻き込んでしまうんだなと、思い込みは気をつけた方が良いですね。
因みに中条あやみは「みどり」という役演じており、その中で実際に使っていたツイッターがこちらです。
最近、毎晩この男が夢に出てきます。
— ミドリ (@midori_170429) 2017年4月28日
誰か助けて下さい。 pic.twitter.com/klxp6VhCXU
いやー怖いわwww
しかもツイッター登録時が2012年ってこのThis Manが流行り始めた時だし・・・
ということは前から登録してたってこと・・・?
KNOCK
アイスブレイク的なやつでした。多分3分ぐらいで終わるショートストーリー。
主人公は企業面接直前、腹痛でトイレに駆け込んだが個室は全て埋まっており、一つづつ扉をノックしていくお話ですww
最初は「入っています」と答えるが、最後だけ「どうぞ」と言い、扉が開くのです。
そして主人公は失礼しますと言い入っていくのです。終わり。
ノックされたらどうぞって言ってしまいそうな気はなんかわかりますww
一本足りない
キャスト
あらすじ
- 真面目なサラリーマンの夫、女子大生の娘、高校生の息子を持つごく平凡な主婦・風見綾子(永作博美)。「ここは私が人生をかけて作り上げた完璧なお城」と、家の中はいつも隅々まで機能的に美しく整え、料理にも手抜かりがなく、完璧に全ての主婦業をこなしている。綾子の完璧主義は幼い頃から身についたものだったが、それゆえにその“完璧なものが壊される恐怖”に怯えていた。そして壊されないよう導き出した彼女なりの方法が“決して目を離さずにいつもそばで見守ること”だった。ある朝、いつものように完璧な朝食と弁当を準備していると、シンク下の包丁入れの包丁が一本足りないことに気づく。朝食にも手をつけず、弁当も持って行かず、さっさと家から消えた家族に「どうして?何で?」と憤慨するも、包丁で会社員を刺し殺した通り魔の少年のニュースがテレビに流れ…。
これは夢男と違う意味でホラーでした・・
母親は自分の完璧な「お城」こと「家庭」を崩したくない願望が強すぎて家庭がおかしくなる話でした。あらすじを見ていただければわかると思います。
母親の被害妄想と現実が交差してうまく演出されて、サイコパス感が半端なかったです。
最終的に家庭を壊すのは自分(母親)だったのが怖いなと感じたぜ・・・こんな家庭にはなりたくない。
しりとり家族
こちらもショートストーリーです。
とある家族がしりとりし合う話ですww
食事中、いきなりしりとりを始め、父親が負けそうになり、家を出ます。
でも家族が追いかけてきて止めるが、またしりとりを始めます。おわり。
カメレオン俳優
キャスト
あらすじ
- 初主演ドラマの撮影で散々ダメ出しを受け、プレッシャーに押しつぶされそうな若手人気俳優の工藤圭太(菅田将暉)。「どんな役にも染まれるカメレオン俳優になれ」というマネージャーの鍋島(塚地武雅)の勧めで、一時的に思い通りの人間に変身できるという秘薬“カメレオーネ”の投与を始めてしまう。以来、まるでカメレオンのように次々と役に染まり、難役をこなしていく工藤。ドクターから“カメレオーネ”の投与は一日1回までと制限されていたにも関わらず、カメレオン俳優ランキングで不動の1位をキープする八巻卓朗(平山浩行)との競演をひかえ…。
今回の目玉のお話ではないでしょうか!
菅田将暉さん自身既にカメレオン俳優だと思うので、ピッタリだなと思いました。
劇中では演技が下手な俳優でとある薬を使い様々演技をこなしていきます。
中でもパロディー映画見たいな役が面白かったww
「乳の名は。」、「踊るは恥だが、ポールダンス」、「帝一の國」など、番宣もしてましたww
でも、最後は何故か死んで、リアルにカメレオンに成ってしまいました。
赤
なんとメイプル超合金のカズレーザーが出演!
これもショートストーリーで、いつも赤い服を着ているので「宇宙一赤いとまと」という商品のイメージキャラクターの役でした。ただ商品を取り扱っている企業スタッフがトマトジュースを注いだ瞬間赤色に対して嫌悪感が現れ逃げ回ります。最後は階段から落ち青い血を流し死にますww
おわり。
しりとり家族再び
帰ってきました!
またまた父親がしりとりで負け、会社でもうまくいかず、気分だだ下がりのまま帰宅。
奥さんと子供が父親についてのしりとりをしていました。最初は父親の悪口でしたが、徐々に父親のことが好き、尊敬のしりとりになり、玄関で大泣きする父親。
最後はみんなで父親を出迎えて仲良く終わるかなと思ったら、またしりとりが始まった。
妻の記憶
キャスト
あらすじ
- 成田陽一郎(遠藤憲一)は、接待や飲みに明け暮れ、毎晩遅くに帰宅する仕事一筋のサラリーマン。ある日、不注意で火事を起こした妻・春子(原田美枝子)が他界してしまう。ところがその葬儀の翌朝、食卓に朝食を並べる春子の姿が…。でもその姿は娘には見えないという。怨霊なのか、幻なのか…。実は生前、認知症を患っていたという春子。ごくまれに認知症患者自身の“忘れたくない”という強烈な意思によって、その記憶が残像となって時空間に定着するケースがあるという。こうして陽一郎と“妻の記憶”の奇妙な夫婦二人暮らしが再スタートするが…。
これは泣けるお話でした。
認知症で家事を起こし亡くなった妻の三年間の記憶が具現化し現れます。
三年間、夫はいつも仕事で夜遅く、その間、妻はどれだけ待っていたか、どれだけ夫の事を想っていたのかが分かってきます。妻はお金をやりくりして、少し高いランチするだけが楽しみで、残りは娘のために貯金したり、病院で認知症が発覚した時は夫に電話したが仕事で出れず、とても寂しかったことが伝わってきます。またプロポーズされたときの記憶などもハッキリ覚えていました。
しかし、アイロンをかけて目を離した隙きに火事になり、夫は大声で妻に知らせますが、当然妻の記憶の残像なので伝わりません。
でも、最後は思いが通じたのか「あなた」と夫を呼び、手を繋いだ瞬間、妻の残像は消えました。
マジで泣きそうになりました・・・年をとるに連れ涙腺がゆるくなって・・・
このお話でわかったことは、大事な人をなくしてから初めてその人の存在がどんなに大切だったことですね。
そんな悲しく、辛い後悔だけは絶対にしたくないもんですね。
なので一日一日親のことなり、好きな人を大事に思って生きていきたいです。
最後
今回もとても楽しませて頂きました!
個人的には最後の物語が一番記憶に残りました。
世にも奇妙な物語はこーいう感動系もあるので好きですね〜
次回の放送が待ちきれませんな〜〜〜
では、この辺にしておきたいと思います。
あ、皆さんも今日は夢の中で「夢男」が待っているかもしれませんね。
・・・いや、既にいつかの夢であっているかもしれませんよ。